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2008年12月30日 (火)

クリスマス・レポート 2

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←asahi.comより、ロンドン・トラファルガー広場

トラファルガー広場のクリスマス・ツリーになるもみの木は、第二次世界大戦終結年から、毎年ノルウェーから感謝の贈り物として、英国に送られてくるということです。

23日は、日本語礼拝の婦人会クリスマス会。“婦人会”と言ってもこれまでにも、夫君たちも参加されたことはありましたし、今回も3人の青年も加わって、聖書のお話とディスカッションのあと、8人でおいしい手料理とケーキでわいわいと暗くなるまで楽しみました。

24日は、セント・バーナバス教会のイブ礼拝。18時と23時の2部礼拝のうち、最初のだけ出ました。このときの礼拝も賛美とキャンドルですが、キャンドルは天井に張り巡らされたワイヤー上の細長い板の上のロウソクではなくて、地球を表したオレンジに世界の人々を表した串刺しのグミと、キリストの十字架の血を表したビニールテープを巻いて、オレンジのてっぺんにロウソクを埋め込んで、点灯して一人ずつが手に持って、礼拝するというもの。一昨年初めて見た時は、ちょっと笑いました。ミニおでんが刺さったオレンジの坊主頭にロウソクを刺してあって、賑々しいのです・・・オレンジはこれでもかと、ハリキッて赤い鉢巻をしてるみたいに見えるし。21時には帰宅しました。何と言っても、24日は、シンデレラじゃないけど、0時になったら、すべての交通機関がストップしてしまいますから。

家に帰っても、イブの興奮(?)覚めやらず、歩いて2分のゴールダース・グリーンのセント・オーバンズ教会の23時半からのイブ礼拝に出席しました。ここの牧師は、一年前まで、セント・バーナバス教会の副牧師をしていたレックス・モートンです。家からすぐなので、いつもいつか礼拝に出たいなぁ、と思っていたので、良い機会となりました。ここの教会は、いわゆる英国国教会のハイ・チャーチで、儀式的で、セント・バーナバス教会時代には、無精ひげを生やして、ジーンズ、胸をはだけたシャツで説教していたレックスが、長いガウンに袈裟までかけて、お香(インセンス)まで焚いているのですから、その変わりようにビックリです。まるで、カトリック教会に来たような錯覚に陥りました。電灯は使用せず、すべてロウソクだけの中世のような雰囲気でした。しかし、説教は、レックス流に冗談を一杯入れて、「そんなでいいのか?」って突っ込みたくなるようなジェスチャーたっぷりの説教でした。帰りに玄関で皆をお見送りするときに、「ヒロシー!!元気?この辺に住んでるって聞いてたけど。今度、お茶しよう!」、って本当に、どこにでもいるようなオジサンっぽく懐かしんでくれました。

25日、クリスマス・ディ。この日は、交通機関がロンドン中ほぼ100パーセント、ストップ。なので、歩いて6キロほどの道を徒歩で、10:45の礼拝に出るためにセント・バーナバス教会に行きました。寒いあさだったけれど、太陽も垣間見える絶好の“徒歩”日和。約1時間で到着。礼拝後、一人でクリスマスを過ごす人を対象にしたクリスマス・ディナーを教会で開催。約80人のゲストと30人ほどのスタッフで教会がレストランと化しました。スタッフは、黒と白、あるいは赤の服で統一し、ゲストをおもてなししました。音楽あり、手品あり、そして、フルコースの本格的英国伝統クリスマス料理。さすがに酒類はでません、赤ワインを砂糖とスパイスで煮詰めてアルコール分がとんだ暖かいクリスマス・ワイン(モルド・ワイン)を除いて。メインは七面鳥、それに、ローストしたにんじん、パースニップという白いにんじん、メキャベツ、じゃがいもを添えて。デザートはミンス・パイや、クリスマス・プディング。その他いろいろ。私がホスト担当の5番テーブルのお客様は、予定では、5人のインド人と一組の日本人家族だったはず…が、5人のインド人は連絡なしに来会されず、その人たちの分を埋め合わせて座られたのは、パレスチナ自治区からの男性と、マンチェスターからロンドンに来た英国人女性。この二人は、いわゆる“ホームレス”でした。ちょっと、日本から来たばかりの日本人のご家族とは、ミスマッチでした。中近東訛りの英語とマンチェスター系コックニー英語で喋られては、私もときどき聞き直しました。それに、この女性が、日本語がおもしろく聞こえるらしく、ずっとクック笑いをこらえているので、ちょっと微妙な空気がテーブルを覆い、私はホストとしては失格だと思いました。

 夕方、6時過ぎまで、プレゼントも差し上げて、残った食べ物を入れる容器も用意して、好きなものを好きなだけ持って帰ってもらいました。それから、スタッフは良く働き、会堂と キッチン、控え室などすべて丁寧に全員一丸となって掃除しました。7時に解散。私はまた、小1時間かけて、ゴールダース・グリーンの我が家へ帰りました。外は0℃で、寒いのに、歩くとぽかぽかと暖かくなりました。

26日は、朝遅く起きて、ちょっとボケーっとして、昼から日曜の説教の用意。昼過ぎ、ハムステッドまで散歩。夜になって、突然、青年が一人、遊びに来て、0時まで喋ってました。

27日は、日曜の準備。

28日は、11:30のセント・バーナバスの英語の礼拝に出て、14時から今年最後の日本語礼拝。日本に帰ったり、旅行に行ったりで、大人7名、子供2名の礼拝となりました。それでも、礼拝後、輪になってお茶を飲みながら、今年のそれぞれのクリスマスを振り返って、証しと分かち合いをしました。もうお開きの16時近くになって、ナイジェリア人のタジュさんが日本から来た奥さんとお嬢さんと赤ん坊の男の子を連れて入って来られました!普段はオックスフォードの大学院で一人学ばれているのですが、クリスマスに家族が来英されたのです。そうしたら、ご家族は今、大垣市に住んでおられるとのこと!そこは、私がロンドンに来る直前、働いていた教会のある市です!

29日は、日本語礼拝の青年たちと30年ぶりにアイススケートリンクへ。久しぶりでカンが戻るまで10分ほどかかりました。狭い楕円形のリンクには、人が一杯で、掻き分けて滑るのがタイヘンでした。30分も滑ると、汗が。夕食も共にして楽しいときを過ごしました。

30日の今日は、朝から、元日礼拝の準備と、スカイプで日本の家族に電話。午後、ゴールダース・グリーン公園へ散歩。池の水が凍っていて、その薄氷の上を鴨が歩いていました。鹿たちも背中の茶色の部分が少しこげ茶色に変色しているような気がします。

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