1991年以来の大雪
ロンドンの雪は、隔年ごとに積もると勝手に思い込んでいます。昨年は、雪が降ることがあっても積もるほどには至りませんでした、その前の年、2007年2月8日も大雪で、ロンドン市内中心はそうではなかったかも知れませんが、北ロンドンは、やはり10センチ以上の積雪でした。
2月1日(日)の夜は、いやに冷え込むなぁ、と思っていたら、朝には一面銀世界!うちのフラットのバスルームの窓から外を確認して、寝巻きのジャージのまま、外に出て、“我がフラットハウス”の勇士(?)を撮りました。
左側の棟の二階の奥に私の部屋がありますが、外からは窺えません。
昼になってからも粉雪は、静かに降り続きました。そうだ、こんなときこそ、ハムステッドの森は、幻想の世界に違いない、そう思い立って、街路に出ると、いつもとは違う世界でした。レックス牧師のセント・オーバンズ教会を横に見ながら、ハムステッドに向かいました。
ゴールダース・ヒル・パークの中の鹿も、雪の中で見ると、まるでトナカイに見えるのも不思議です。ハムステッドの森のゲートを入って、すぐのところの池は部分的に凍っていてあとは、霙(みぞれ)状態でした。つがいのカモが、霙の中を泳ぐと、まるで氷をかき割ったかのように、泳いだ後に飛行機雲のような太い線が湖面に残るのです。そして、ロビンはやはり冬の鳥ですね。小さな流氷の上で、バランスよく立って、さも得意げに、私の顔を見るので、写真を撮ってあげました。フラッシュを焚いてしまったのに、逃げもしないで、一通り私を観察して飽きると、プイッと飛び立ってしまいました。くちばしの赤く羽根の黒い鳥も氷の上に立っていました。えさもないのに…足の裏は冷たくないんでしょうか。
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幽玄の世界を思って森に来たのですが、いつもより大勢の子供と大人が。あれ、学校や会社は?この日、ほとんどの学校は休校。会社も閉まってはいないけれども、会社に行く交通手段がなくて行けなかった人たちが多かったようです。メディアの報道ニュースでは、この日だけで、何億ポンドの損失と言っていますが、庶民はけっこう楽しい一日を過ごしたのではないでしょうか。それにしても、英国の人たちはアンティークの家具やものを大切にするって聞いていましたが、古い古い鉄や木のそりを持ち出して来ている人たちがいて、みんなけっこうソリを家に持っているということも分かり、新たな発見でした。
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